速度違反取締不正

 晴れ、気温は15度.今日から気温は下がり始め朝方は冷え込む予報である.秋の終わりも近い.11月は北海道の感覚では冬の始まりである.

 

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 警察官の不祥事が週に一回は出てくるように感じる.昔もこれ程だったのか、それとも情報化社会で不祥事の発見が早くなったのか判らない.

 大昔、警察官になる際に身辺調査が行われ親族に犯罪者がいた場合、採用が取り消されるという仕組みがあった.それが、差別につながるということで身辺調査は行われずに採用することが決まり今になる.

 昔は、警察官は子供が成りたい職業の一つであった.今もランキングに入っており、依然人気が高い職業の一つである.しかし、こういった不祥事が続けば人気は徐々に下がっていくのではないだろうか.

 今回摘発されたのは、一警官であるが、新聞に書かれているような方法であれば、他の警察官も行っている可能性がある.氷山の一角なのかもしれない.こういうことがあるとスピード違反の取り締まりの実施に影響があることは確かである.

 今回の報道で2回測定をすることが決められており、更に画像も撮影しているということが判った.速度がそれほど出ておらず停止させられた場合は、速度違反の結果だけではなく、測定された際の画像を示してもらう必要があるのではないだろうか.

 世の中の安全を守るために活動している警察官の皆を批判しているのではない.これからも犯罪から一般市民を守って欲しいと思っている.

 

新型コロナウイルスは違うフェーズに入ったのかもしれない

 曇り、気温は14度.予報では夜からとなっているが、空の雲行きは怪しく時折雨粒が落ちてくる.早い時間帯に雨が降りそうである.

 台風14号は、Uターンして温帯低気圧になるようだ.本州に上陸も予想されたが太平洋側を東に進み三宅島などは記録的な大雨になったようだ.接近が予想されたため人的被害は起きなかったようで一安心だが、土砂災害についての注意報が出ているためお住まいの方々は注意していただきたい.

 今年の台風は、これでおしまいになる可能性もあるが、南の海の海水温は比較的高く今後も発生する可能性があるので注意は必要だ.

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 トランプ大統領も濃厚治療で短期間に退院することができた.日本でも感染者がこのところ増えている.その理由は、重症化しない若者の感染が増えているためである.以前から若者の感染は疑われていたが、日本では積極的なPCR検査が行われていないためなのか、感染数はグレーな状況だった.重症化しない感染者は治療せず治癒した可能性がある.

 コロナウイルスは変異を繰り返すため、一度罹患して治癒しても変異したコロナウイルスに再度感染する可能性がある.その辺りは、疫学的調査が必要だが、調査結果は中々出てこない.

 もしかすると、変異したコロナウイルスに対して免疫があれば重症化せず軽症で終わる可能性が高く、免疫の壁ができつつあるのかもしれない.その結果、重症化する人が少なく死亡者も減っているのではないだろうか.もう一つ考えられることは、トランプのようにコロナウイルスに感染した際の治療の仕組みが出来ておりその結果が重症者の減につながっているのだろう.

 新型コロナウイルスの感染に対して、市中病院でも簡易検査が行われるようになり、比較的軽症者の発見がしやすくなっているのは事実である.今の状況は早期発見、早期治療に移ってきている.

 この先ワクチンの接種も年度内には開始されそうであり、この調子で行けば、日本では、ひとまず大きな峠を越すような気がしている.

 ただし、まだまだ世界的には第2波の感染が起きつつあり、予断を許さないのは間違いない.

 それにしても中国が、本当に静かになり、国内での国民の大移動が伝えられているが、この感染症の発生源であり、ちょっと納得はいかない.これは証明されたものではないが、公表された死者数、感染者数は実際のところより10分の1あるいは100分の1の可能性がある.それでなければ他の国との差が大きすぎるように感じる.それとも中国国内では、今回の大きな感染を引き起こしたコロナウイルス以前に軽症で終わるコロナウイルスの感染が起きており、その時の抗体があり免疫の壁が早く築けたのかもしれない.そうであれば、日本人の重症化の割合が低く死者の発生も低く抑えられた可能性がある.

 世界的な感染者の数は、国により基準が違い、感染者数が正しいとは限らない点があることに注意が必要である.

 

Jリーグ 第21節 vs 湘南 2-1

 厚別での試合、アウエイの応援を受け入れる様になって初めての試合。今の状況を鑑みDAZNでの観戦。もう少し落ち着けばと思うがもう少し我慢。

 試合開始直後は、湘南におしこまれ危ういシーンを迎えるが上手く守り切り、その後は、相手がゴール前を固めることでボールを回せるようになる。何時ものパスワークで試合を進めるのだが、キーパーのパスミスからボールを奪われパスを回され最後はミドルシュートを打たれ決められる。キーパーの反応が一瞬遅れる点はこれからの課題。
 その後もコンサドーレが主導権を握るのだがゴール前を固められ得点を入れられない。
 前半が終わるというところで、コンサドーレが攻め込み駒井選手が左サイドをえぐりパス、こぼれをルーカス選手がシュート、これは相手選手がゴール前でクリア、またそれを田中選手がシュート、それをゴール前にいた金子選手がコースをかえゴールを決める。混戦で上手くボールがこぼれてきた感じである。1-1で前半は終了。
 後半開始後もコンサドーレが有利に進めるのだがシュートが決まらない。見ている方は引き分けという言葉が浮かぶが、相手の攻撃の跳ね返しから金子選手が右サイドをドリブルでかけ上がる。並走するロペス選手にパスする選択があったが、自分で持ち込み相手守備選手のまたぬきシュート。それが決まり勝ち越し。
 その後、追加点を奪えず最後は相手の猛攻があったがしのぎ切り勝利。これで順位を2つあげ13位とした。

 試合間隔があきようやく落ち着いて試合を進める練習ができるようになったのではないだろうか。これからの試合に期待をしよう。

台風14号

 晴れ、気温は5度.寒さは徐々に厳しくなってくる.冬に近付けば気温は下がる、所謂自然の摂理である.

 ところがこれが徐々に狂ってきてい40度越えの夏が当たり前になり、真冬が40度になる未来が迫ってきている.そんな与太話というかもしれないが、このままの気温上昇が続けば100年後の地球はそうなっているかもしれない.今の異常気象と呼んでいる現象が振り返れば些細なことに思えてくるだろう.

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 そんな話をしても、実際に感じる気象の変化は些細なことだろう.去年よりとか十年前という比較をしても振れ幅の範囲に収まれば平年並みと表現する.異常と呼べるデータをそろえるには100年程度のスパンが必要であるから、数年間の変動の幅は誤差の範囲内ということになる.今が異常かそうではないかの結論は100年後の地球上で暮らしている人が判断すべきことである.少なくとも今の自分に判断できることではない.

 はたして、地球は温暖化しているのかそうではないの判断が出来なければ人は動かないとしたらどの時点で判断できるか?

 今の台風14号がこれから異常発達し猛烈な台風となり首都圏を襲えば異常気象と認めてくれるのだろうか?これから台風が続々と発生し日本を縦断するようになれば、いくら何でも鈍感な人でも明らかに異常だと感じるだろう.

 今すぐ何か対応をするということに関しては、使い捨てビニールを有料化するというのが当面の政策で、車社会がガソリンから電気にこれから急速に進んでいきそうな感じはする.日本が主力産業とする自動車メーカーは試練を迎えるだろう.

 

 その現実に今来ている台風14号は、これから進路を東寄りに変えスピードを上げて進んでいく.明日には温帯低気圧になるということなので大きな被害をもたらさずに太平洋に消えていく予定である.最初は進路が定まらず本州上陸も考えられたが、予報は被害の少ないほうへ進んでおり、一安心である.

 台風の進行方向の左に有れば風から受ける影響は弱まるので、残りは台風に刺激された前線がどの程度の雨を降らせるかだけである.

言論の自由を叫ぶ陰で暴力で自由を封じることは許されるべきではない

 曇り、気温は8度.

 沖縄近くの海域に台風14号が迫っている.ここから進路を変え東に向かうようだが、その進路は日本列島上陸する可能性を残している.当初の九州、四国の上陸は無いようで、紀伊半島から関東に掛けて接近する様相である.

 北海道には台風の影響は無いようで、今週末にかけて晴天の見込みでひとまず安心している.台風が接近している地域の方は、くれぐれも素早い行動を取ってもらいたいと同時に、被害が最小限であることを祈っている.

 

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 今日にも核のゴミの文献調査への応募が決まるとみられている寿都町の町長宅で放火事件があった.

 暴力で事をなすことを許せば、この先の未来はない.この事件でもし寿都町が応募を取りやめるとなれば、反対する立場のものは暴力で解決することを優先してしまう.こういったことは起きるべきではない.

 原子力発電の問題は、本来なら今の若い世代が積極的に受け入れたことではない.原子力の利用を決めたのも遥か昔のことになっている.その世代の人たちが本当に必要と考えて作ったのだが、如何せんその頃より核のゴミ問題はあり、ずーっと先延ばしになり続けてきた問題である.

 いつか解決しなければならないと考えながら今まで何も糸口が見つかっていない状態である.このまま先延ばしをすればいつか科学技術の進歩で核のゴミ問題が解決すると考えていたのかもしれない.

 このまま行くと本当に人類が滅亡してしまうか、人体に対して無害になる10万年、100万年くらいまで解決しないまま放置されるかになってしまうだろう.

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学術会議の問題、モリカケと同じように話が進行している.与党も野党も政府もこの問題をだらだらと続けていくのだろうか?

 色々な情報を見るにつけ、権威に対する驕りと忖度の度合いが垣間見えてゴミ溜めの中身を見せられているようで不快である.

 人間の本能なのかもしれないが、何らかの形で権威を手に入れようとする.権威は人に幸福感をもたらすものである.そのために色々なものを切り捨てていく.そして、それに群がる者たちを従えて行動するようになる.所謂ミニ独裁者になっていくものである.

 ある人達にとっては、それが水戸黄門の印籠の役割を果たすが、それに関係ない人にとってはただの印籠でしかない.目に見えるものは立場によって変わる.

 今回の騒動は、ある意味虎の威を借りる狐にとって如何にその影響力を手に入れるかの騒動にしか過ぎない.

 今回の騒動で漏れ聞こえてくるのは、日本学術会議そのものが、何の機能も果たしてはいないという情報である.所謂、昔の貴族院のような存在である.胸に勲章を付けてもらうための存在である.そういう人たちを集めることにより国に何らかの協力をすることを求めていたのだろう.

 それを、学問の自由という言葉で反論する姿を見て、滑稽でしかない.所謂権威を持たない庶民の戯言かもしれないが、学術を極める者にとって権威は無用の長物である.それがあろうがなかろうが、評価は得られるものである.

 これも綺麗ごとかもしれない.権威をありがたがる人たちにとって権威はダイヤの宝石である.しかし、それを崇めない人にとって石炭に見えるのも滑稽である.

 

日本学術会議は特権階級を作っているのでは?

 晴れ、気温は9度.

 

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 こういった政府に反対する抗議集会を開くと必ず集まる団体があるのだろうと思う.写真に写っている方は、少なくとも学術会議の方々では無くてそれ以外の方々が多そうである.

 今回の件、学問の自由という話になっているが、そもそも学術会議の存在が国の諮問機関という役割を担っているとしたら、その会議に参加する方は国が任命するということになるのではないかと思う.そういった機関が果たして学問の自由を宣言する場所なのか疑問に思う.

 少なくとも学問的に自由を叫ぶ環境を作るなら、国の束縛を受けないような団体であるべきのように思う.

 日本学術会議の推薦した人は国の任命権を超えたところにあり、それは日本学術会議の面々が認めた人しか入れないとしたらそれは国の権限を越えるところにあるということになりかねない.一種の特権階級を学術の場に持ち込んでいることになる.そういったグループが学問の自由を叫ぶのはいささか奇妙なことに思えてならない.

 そいった特権階級の地位を守るために、野党やその他の団体が今回の件に反対しているというのは、学術の中に特権階級を作るいわゆる格差を持ち込んでいることに他ならないと思うのだがいかがだろう.

 もし、この日本学術会議に推薦されずにひっそりと市井に暮らされる科学者の方は、ぜひ声を上げるべきだと思う.学術に特権階級を作るなと.学問の自由があるなら、学問の中に不平等を作るなと.

 

 

この先は不透明

 晴れ、気温は9度.とうとう10度を切る日が来てしまった.朝晩の気温は低く日中は比較的暖かいという日が続き、朝の気温が零下になり始めると雪が降りだす.冬はもう少しでやってくる.

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 昨日、道内での新型コロナウイルスの1日の感染者数が最多となった.その中心は札幌ですすきの関連のクラスターのようだ.そのため、これが感染拡大の端緒なのかそれともこれ以上の感染拡大が広まらないのかここ数日から数週間の様子を見る必要がある.

 不要不急の外出を控えてとの緊急事態宣言を道が発して半年が経ち、今後感染が札幌市を中心に拡大した場合、同じように緊急事態宣言を出すのかどうか、判断は微妙だろう.あの時は、どのようなパンデミックが来るか先が見えない状態での施策であり、今の情報量とは違う.正しく行動すれば感染拡大が防げるとするなら緊急事態宣言を出すことはないだろう.

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 核のゴミ問題、10月8日には神恵内村寿都町の二自治体が応募する見込みである.

 今回は文献調査の応募のため、北海道も静観の構えである.しかし、文献調査が終われば最終応募をするかどうか決まるわけで、その時までにきちんとした対応が必要だろう.

 以前も書いたが、北海道の179市町村の中で過疎化に苦しむ自治体が数多くある.その中から今回のように財源確保を目的とする応募を行う市町村が今後も出てくる可能性がある.

 今回の応募による交付金は最大で20億円ということで永続的にその収入があるわけではない.所謂、一時的な所得であり、それを有効に使わなければ元の木阿弥となるお金である.

 そういった財政的に厳しい自治体に対して北海道庁はどういった対策を考えているのかきちんと表明すべきだろう.借金まみれの地方財政に対して自助努力で解消しなさいと言うのは、先細りの財政の中で起死回生の策が無い限り座して死を待つばかりということになりかねない.それを食い止めるための方策を考える時期に来ている.

 新型コロナの流行で北海道経済も大打撃を受けている.既に、お金は借金返済のために消えてしまうところも多いだろう.その打撃を受けてなお自分たちの明るい未来を考えられる人は幸せである.

 今朝のテレビのニュースで、寿都町の反対派が行った講演会で北海道大学の名誉教授という人が使った側が処理を考えるべきといっていたが、そこに今回の応募の本質は無い.問題は過疎化していく街の将来のための財源をどこから持ってくるかである.その財源確保も自分たちでしなさいと言うなら、今回の応募の手段の一つである.

 本来なら町長はお金のために応募するのだと本音を語りたいのだと思う.それを言うと世間体が悪いので核のゴミの問題を勇気ある決断としているだけなのではないかと想像しているのである.

 賛成派も反対派もお互いきれいごとで論議をしようとすると結論は出てこないだろう.建前と本音で建前だけをまな板に挙げると論点が噛み合わないのは明白である.

 きっと反対派の方も、この町の将来のためにどこからお金を生み出すのかその方法を提案すべきだろう.街の将来が掛っているのにすべてに反対して何の対案も出さず、それは町長が考えることとお鉢を回してしまえば先がない.

 ちなみに公開されている寿都町財政資料である.