バスケットボール

最近、土曜日曜は、子供の大会に備えたバスケットの練習を見に行っています。
私は、スポーツとしてバスケットは体育の授業でしかやったことがないので子供に教えてやることはできませんが、送り迎えはしてあげようと子供の練習に付き合っています。
そこで感じるのは、練習に参加する子供たちの運動能力の高さです。
やはり伸び盛りの子供たちは、練習を見る都度にどんどん上手くなっていきます。
少し下手くそだった子供が、練習で上手くなっていく姿を見ると本当にうらやましく思えます。
自分が同じ立場だった、子供の頃を思い出します。
自分も下手くそだったけど、練習をしてたよな、でも1つ上を行く連習をしてこなかった、今目の前にいる子供たちはそれを超える練習を行っている。自分と差がつくのは当然の結果です。
この練習は、選抜大会に向けての練習なので、数人の指導者が集まって指導を行っています。
指導者にも色々なタイプがいます。
1.喜怒哀楽タイプ:直情型といいましょうか、直怒鳴ってしまうタイプです
2.温厚円満タイプ:あくまでも怒鳴り散らしません。
3.理論派タイプ:難しい言葉を繰り出します。
こんなわけ方は乱暴なのでしょうが。

ただ見ている親の立場として、伸びる育て方、あるいは情操面から見た子供を育てるための指導を考えた場合
自分が指導する立場だったらと色々な見方から考えると難しいものがあります。

やはり、このようなものは結果が全てなのでしょうか、短期的にはそうでしょう、目の前の勝利が全てです。周囲の目もそれを期待しているでしょうし選手たちも勝利のために練習していると思います。
しかし、長期的に見れば勝つためだけの練習や、試合であってはならない、子供の心と体の成長を考えた指導を行わなければなりません。

結論を言えば、私は、長期的な観点に立った負けても次にやる気を持続させるような指導を望んでいます。