今日の朝、TVでCMを放送していた。
かわいい女の子が、部屋にしみ込んだ魚のにおいが、壁やカーテンの中に魚がいると思い込んでいるものである。
女の子は、かわいいし、商品が消臭用の製品なので意図はわかるので、匂いが嫌な人は製品を使うのは何も問題ない。
ただこの製品の需要がある世の中は変ではないだろうか。何故って物には何かしらにおいが含まれているからだ。
紙にも鼻を近づければ、紙のにおいがするし、衣服でも嗅げば石鹸の香りがするし、汗のにおいもするだろう。
このままでいけば、未来の人間は、鼻の無い動物に変化を遂げてしまいそうである。
でもね匂いがあるから、ガス漏れに気付くし、おならの匂いで健康状態がわかるのに、何故そんなに匂いを嫌がるのだろうかと考えてしまった。