走っている時に考えた事

今朝走っている時に考えた事を書きます。

ジョギングしている時は、色々な事を考えます。今日考えていたのは、ゴールについてです。
今少々、気分が落ち込み気味なのですが、その原因が今まで仕事でプロジェクトを進めてきて一応完成したのですが、その後そのシステムを維持管理することが必要でその仕事のゴールが見えないことに嫌気がさしていることに気付いたのです。

走る事も同じなのですが、目標のない訓練や練習はありえません。走る事の意味を聞かれた時に、その目標を話す事になります。

身近な目標としては、大会に出ること。それはゴールがあることです。ゴールがない目標としては、健康を維持するためと話しますが、健康を維持するために毎日走るのは修行と同じです。暗闇の中を自分一人で走るようなものなのです。

そこで出てくるのが身近な目標です。大会に出るため、自己記録を更新することなどがそれにあたります。
大会に出れば、完走すること。途中歩きそうになった時は、20KMまでは、あの信号まで走ろう。と言うように小さな目標を決め達成を目指します。

仕事、人生もそれと同じだなと思います。余りにも漠然とした目標、ゴールがない目標は、意欲を低下させます。そこで、達成可能な目標を決める必要があるのです。

でも走っている時に、あまりに遠いゴールは、走る意欲を低下させます。そんな時は、地面を見て走ると気分がまぎれます。
前を見るときは、達成可能な交差点あたりを視点に歩を進めます。そして地面を見ながら走っていると、いつの間にかその交差点を通り過ぎていることに気付くのです。

そこで、自分の仕事に対する、達成可能な目標を定めようと考えていますが、自分ひとりの力でその目標が達成できない事がまたストレスになるのかもしれません。