大義名分

イラクの自衛隊の隊員の方はさぞかし、ハラハラしているのではないでしょうか。

きっと、こんな形で任務についていなかったらさっさと帰国の準備をされるのではないでしょうか。

自分達の宿営地にロケット砲が飛んで来るのに、夜寝ている事ができる精神的図太さを備えているのならまだしも、日頃訓練だけで実地体験の無い分、精神的疲労は大変なのではないでしょうか。

これは、日本国のために犠牲になると言うより、小泉首相の犠牲になると言うことですね。

きっと、このままでは、特措法が期限切れになっても帰っては来れないでしょう。
帰ってくるとすれば、アメリカ大統領がケリー氏になり、サマワの自衛隊員が、戦死したと言う条件が満たさない限り引き上げる事はならずと言ったところでしょうか。

日本の大儀を、首相はっきりさせてください。
何のためにイラクにいるのか、そして、今サマワにいて、自衛隊が水を補給する事や道路を作る事が必要なのかを説明してください。
今、イラクに必要なのは、自衛隊ですか?
こんなに治安が悪化した状態で復興支援が行えているのか、現地の状況が伝わりにくいので何ともいえませんが、何か、自衛隊の隊員が人質にとられているよな錯覚に陥ってしまいます。

自衛隊の方のご無事をお祈りいたします。