明日の草津戦の前に思うこと

とうとう明日は最終節です。当然応援に行こうと考えています。
 
 最下位に沈んだ去年の最終節と比べ、今年は今のところ6位であり、結果如何によっては5位になる可能性もあります。
 望むなら、明日の勝利と柳下監督が今年の目標とした5位以内を実現して欲しいと願っています。

 今年も、色々ありました。きっとサポータの皆さんも私と同じように、この1年で札幌に起こった出来事が走馬灯のように脳裏を走った事でしょう。
 そんな中でもクラブはつぶれることなくこの日を迎える事ができたこと、そして応援するチームが来年もあるという喜びが今はあります。

 そして、ここ2,3日は、解雇される選手の話が上がり寂しくなる思いです。

 堀井選手 
 このblogでは、批判ばかりしていたかもしれません。得点を取れないFWはいらないとまで言ってきました。あのファールをもらおうとするオーバーアクションに頭に来た事もありました。もうこれ以上は自主規制しなくてはなりません。しかし、あのJ1にいたときの途中出場で1点を入れた姿は一生忘れないと思います。これからも他のチームで札幌を良い意味で見返して欲しいと思います。

 田畑選手
 今季は、ボランチとして本当に守備の人でした。パスは下手でしたけれど、空いたスペース埋める姿は、献身的という言葉しか出てきません。本当にパスが正確ならまだまだやれると思うのですが残念です。

 三原選手
 やはり膝の故障は、選手生命を縮めたとしか思えません。故障する前は、いぶし銀のような活躍をしていたのに、故障後に見せた姿は、他の仲間の動きについてイケない姿ばかり目に付いてしまいました。長期離脱は試合感も奪うということを思い知らされました。やはり他のチームで活躍して欲しいと思います。

 権東選手
 入団1年目は、最下位にいたチームにいながら生き生きとし、思い切りの良いプレイを見せてくれ、今季はもっと活躍できると信じていたのですが、何か思い切りのよさが消え、前にパスを出さず、後ろにパスを出す姿しか印象に残っていません。何がそうさせたのでしょうか、周りに使ってもらって何ぼの選手で、周りに上手に使ってくれる選手がいなかったのでしょうか。まだ若いのですから、別のチームで才能を開花させてほしいと思います。

 野田選手、蛯沢選手
 まだ20歳です。これから、大学、社会人でやり直すチャンスはまだあります。夢を捨てずに頑張って欲しいと思います。
 2人は、公式試合に出場しなかったため、勇姿を見ることはありませんでした。でも、コンサドーレユースの出身者として後輩の手本となるように今後の人生を送って欲しいと思います。

 スゴく勝手な事を書いてしまいましたが、みんなコンサドーレの名の下、サポータ、ファン、道民の声援を受けてきた選手たちです。誇りをもって下さい。
 何年か或いは何十年か後に札幌がJリーグを制覇する時がきっと来るはずです。その日が来るまで、何処にいようとも札幌を忘れないでいて欲しいと思います。