J2リーグの戦い

北海道も、段々朝の日差しが夏らしくなってきました。今週末はもう7月なのですから当然です。日中殆ど建物の中から外に出ない自分としては、朝と夕方の日差しが一日の天候なのです。

 J2も第2クールも終わりに近づき、札幌も今の所順位は5位と、去年の目標であった5位以内は確保できましたが、3位以内は少し頑張らなければいけない状況です。

 札幌にとって3位以内に食い込むには、何とか夏場の暑い時期に、体力を温存しながら戦い勝ち点を拾っていくかが重要なポイントとなります。
 
 例年、札幌はこの時期、awayの戦いに行くたび体力を消耗し、8月頃になると、試合の後半、或いはひどければ、試合の前半から動きが落ちるといった傾向があります。元々、体力的に秀でていない、好調の砂川選手、西谷選手が心配であります。この2人の活躍が無ければ、今の札幌の上り調子はありえなかった。

 後もう一つの心配は、上位陣が少しずつ戦力補強を行っていることです。マルクス選手、アレモン選手など、札幌にとって過去に痛い目を見た選手を補強されると、守備力が落ちる札幌としては影響を受けそうです。

 やはり親会社が、資金を潤沢に持っているチームには適いません。ヴェルディなどは、後半、昇格争いが混沌とした場合、もっと強力な補強をしそうな予感がします。まあそれだけ資金に余裕があるなら、ラモス監督を補佐する大物ヘッドを補強することが先決かもしれません。

 それに比べ、札幌は、現有勢力で何とか昇格争いに食い込めれば、来季に期待を持たせるチームが出来上がるかもしれません。しかし、そうするには、現在の所属選手の頑張りと、札幌の運営会社が、きちんと今季以上の運営資金を確保することが大事だと思います。