7月7日 七夕

去年の今頃もこの話を書いたような気がするが、今日は、本州の七夕である。北海道は、何故か8月7日の月遅れとなっている。昔、何故月遅れなのか聞いた気がするが、答えを覚えていないのは、へーと言うほどの理由でないからだろう。

 その七夕を前にして、近隣国である、北朝鮮から、7発ものロケット花火が打ち上げられた。景気が良いのか悪いのか、そういうことに関しては気前が良いのだろう。そして、その打ち上げに掛かった費用の何割かは、日本からの表裏合わせた日本からの資金が使われているのは間違いないだろう。
 少なくとも今回の事件に関して、少し日本からの資金がかの国に向かわないようにパイプを絞らなければならない。

 それにしても、日本の経済制裁の動きが鈍い理由に、北朝鮮系の組織、或いは、暴力団系、パチンコ系など形を変え、何らかの経済的理由から組織的に、政界に工作資金が渡っているのではないかと思わせるものがある。
 裏系の社会には、北朝鮮という国は何かと重宝だろう。アジアに独裁主義もどきの国は、北朝鮮しかないわけで、その辺りの何でもありで、裏社会にとって柔軟性がある国は見当たらないからである。

 それでは、もし、今回の花火が間違って首都東京にでも着弾したらどうしたのだろうか?脊髄反射的に、北朝鮮に宣戦布告したのだろうか?それとも米軍にお任せ状態だったのか?そして気になるのは、自衛隊の出動準備はどうなっていたのかである。

 報道を見るに当たって、有事体制など取ったように見えないし、国民は、どこかで火事が起きたくらいの認識しかないのかもしれない。

 自分は、別に直ぐに反撃しろとは言わないが、危機管理を疎かにすると、被害に会わなくても良い国民が被害に会う恐れがあると思う。今後、有事に備え、避難訓練を大々的にする等の必要が出てきたのではないだろうか。

 七夕の夜を前に、彦星、織姫の年に1度の逢瀬を邪魔するなと言いたい。