ホワイトクリスマス

クリスマスイブ、札幌は、その日に似つかわしく雪が降り続いた。

 ロマンティックな恋人同士は、幸せなイブを過ごしたのだろうが、一般の庶民は、度を越した雪を排雪すると言う労働が伴うわけでイブをゆっくり過ごすどころかその疲れで早寝した人も多かったのではないだろうか。

 それにしても、雪降る夜空を見上げてそこにサンタクロースの乗るそりを目撃した人は幸せかもしれない。でも昨今の北海道の家は、FF式の煙突の無いストーブが主流を占めているため煙突が無い家が多いし。これは昔からそうだが、煙突自体が細いためサンタクロースの体は通らないと思う。それが原因で子供にプレゼントを渡しそびれて帰ってしまったと思われる。

 んなこと無いだろと一人突っ込みを入れつつこの文章を書いているのだが、クリスマスが過ぎれば、大晦日、お正月と日本人の暮らしに欠かすことのできないイベントが来る。

 その前に大掃除は欠かせない。