4月4日

4月4日は、何の日?

 ヨン様の日らしい。(by パチンコ業界)

 今、CR機で「冬のソナタ」という機種が出ていて、今日が「ヨン様」の日なので激熱のようである。もしそれが本当なら、不正改造して店側が操作していることになる。もし今日、ヨン様の日で出玉がいつもより多いなら、怪しんでも良いかもしれない。
 
 それにしても、朝刊の折り込みチラシにパチンコ関係が多い。これだけ、TV、チラシを通じてマスコミに広告費を注ぎ込んでいると、マスコミもパチンコ業界の事件や内情を報道すしにくくなるのではないだろうか。

 それにしても、この巨大な宣伝広告費は如何なものだろう。これだけ費用が余っていることになる。その費用は当然、パチンコ中毒に掛かった或いは掛かりそうな人たちの投資した金額で成り立っている。

 今のパチンコは、一回に注ぎ込む金額が、1万では足りない。5万、10万注ぎ込んでも出ない台は出ない。20年程前なら、1万程度注ぎ込めば何回かの当たりを引き、負けても2万円程度で済んでいた。
 これだもの、店側の利益は相当なものだろうと思う。少しは、客に還元しろ言いたくなるが、もし、店側の思惑で出玉を操作されてはたまらない。
 閑古鳥が鳴いているような店もあるが、今のCR機を置いていて、客の入りが悪ければ悲惨である。客の入りが多くなければ、玉が出ているように見えないからである。
 今の機械は、波のある連チャンと、少ない確変でできている。そのため、客は勝ちすぎず、少しの出玉もドル箱が積んであれば、店の賑わいとなる。
 そのため、店の客入りが悪ければ、どの台も、見た目に出ない印象になってしまう。

 今、巷では、1玉2円の店が出来ている。客の入らない店は、そういう店に転換するのも方法かもしれない。客の半分程度は、当たりを楽しみたくて遊んでいると思うからである。それを見るための投資が、2万円より1万円の方が出費が少なくて済むからである。
 
 そういった、娯楽産業として生き残るためには、今のCR機の設定はつらいと思う。