パチンコ

昨日 久々にパチンコに行ってきた。
 お座りしたとたん、確変を引き3連チャン。今日は勝てるかもしれないと思いながら3箱飲まれ、そのまま追加投資、千回回して帰ってた。

 何故行ってきたかというと、インターネットで検索したサイトに、「パチンコの出玉をホールが管理している」という記事を読んだからである。そんな事は無いだろう、もしあったらい事じゃないのと考えているうちに、じゃーやってみようと思い行ったわけである。

 これは偶然かもしれないが、座って500円で2回目で出た点が怪しいと思えば怪しいし、確率が1/350程度なので、1000回でも来ないときは来ないのは納得が出来る。
 シマ毎の出玉調整が出来るというという指摘もされていたが、確かにある一シマの半分以上の台が同時に当たっていた。しかしそれが裏で操作しているという確証にはならない。

 しかし、やってみてこれは間違いなく拙い方向にパチンコ業界は向かっていると感じた。4月4日のblogにも書いたが、パチンコ業界のCMの量は半端ではない。それを回収しようと思えば、当然客への還元率は低くなる。勝つ客もいれば負ける客もいる。当然店側が利益を確保するため、トータルは、負ける客の数が多くなる。それが続けば、負ける客の大半は、店に戻ってこなくなる。或いはその中の何割かは、他の場所で働いた報酬をまた注ぎ込むのだろうが、その数にも限度があるに違いない。

 今後、大きな改良をしなければパチンコ業界は衰退するに違いない。その前例に、競馬、競輪などの公営ギャンブルが軒並み縮小傾向にある。どれも、還元率が75%程度で、運営費に25%もの金を先に支払って、残りをやりに来た客同士で分け合う結果になります。
 結論から言うと、「勝ち続けられる客は幸運の何者でもない。負けるのが当然。」です。
 その点で言えば、最近のパチンコ機は、当たれば大きいが連続して長続きはしないということです。もしパチンコだけで食べていける人は幸運です。そういう人はその幸運を大事にしなければいけないでしょう。
 また、パチンコで負けている人。あなたたちは運がありません。私もその一人ですが、大金を注ぎ込むような遊びではありません。すっかり足を洗った方が身のためです。
 もしやるなら、小額の金額でやることをお勧めしますが、自分もそうなのですが、周りに出している人を見ると、自分も同様に出ることを夢見てしまうのですね。そして、無意識のうちに、他人と張り合ってしまうということがあります。
 それが高じればパチンコ中毒になってしまうのでしょう。もしやめたいと思うなら、パチンコの出玉を店側が操作していると考えたら行く気がしなくなると思います。確率を信じてギャンブルをしているのに、その確率を店側が操作していれば勝てるはずがありません。それでも行く人は、幸運を祈ります。