鳥の餌台つくり

昨日は、日曜日。よって日曜大工の日でした。
家の庭にあった鳥の餌台が、冬の大雪で押しつぶされてしまいました。そのための作りかえをしようと思い立ち、材料を買いにホームセンターへ出発。

 木の材料コーナーを物色。そこには、既に加工された鳥の餌台セットがあり、値段は1590円。実は、餌台のリクエストは、実家の母にも頼まれていたので、2セット作成する予定。ここですばやく材料費計算をすると、合計3180円。
 
 もしかした、材料を買った方が安く上がるかと考え、材料売り場へ。しかし、板を物色するも、中々ないいお値段。ラワンの1cm厚で80cm程が680円。

 これもすばやく頭の中で計算。この板2枚と、枠にする板、及び四スミの柱となる角材を買えば3000円程度になりそう。これではやはりキットを購入するほうが、楽に出来そうであるという結論に達しその売り場に戻ろうとしたときに目に付いたのが、25cm程の踏み台。
 踏み台と表示していながら、踏み台にするなと書かれたシールが張ってある代物。大きさは、銭湯の腰掛程度の大きさである。これをひっくり返して底板を付け、屋根を付ければ餌台になりそう。そして値段も、1個598円。2個買っても、1196円なり。
 材料は、これに底板と屋根を取りつけるための平べったい角材を購入。しめて2196円。これとは別に、木ねじと釘を少々とトンカチを購入。全て合わせて3000円でおつりがくる状況。

 帰ってさっそく大工仕事に取り掛かる。

 先程購入した踏み台の天井に取り付けられた、スノコ状の板4枚を取り外す。そしてそこに、底板となる板を合わせ印をつけ切断。そしてそれを木ねじで固定。次に四スミに立った元足の部分を屋根の勾配に合わせて斜めにカット。
 それに合わせ、角材をカットし2本でL字の形に組み合わせ、2本の足に固定。すると三角屋根の形が出来上がる。
 それに先程取り外しておいたスノコの板を貼り付けると屋根が完成。このままだと、雨で濡れると痛みやすくなるため、家の外壁工事の時に余ったアルミサイディングの端切れを屋根代わりに釘で貼り付けて完成。

 2つの餌台を完成するのに、実働3時間。あと、少しかがんだ姿勢が続いたため腰痛を少々。

 我ながら満足の行く出来。大きさは、キットのものの2倍くらいの大きさで見栄えもグッド。当然細部のへたくそな点は、目をつぶっています。皆さんも挑戦してみてください。
 
 注意点 餌台の底板には、必ず水抜きの穴を開けること。水がたまると餌が腐るし、底板も速く痛んでしまいます。