子供を育てること

毎日のように、子供を育てられず、放棄或いは子供を殺してしまうニュースが報じられる。

 子育ては、生き物が自分の種を保存するための本能である。しかし、その種の中の何割かは、子供を作るが育てられないものが存在する。
 むかし、野良猫が子猫を育てるのを放棄したり、或いは子猫を殺してしまったりしていた事を思い出す。
 それが、人間にも当てはまるのである。

 人間は、生まれながら平等に生きる権利を獲得してこの世に出現したはずである。平和だと思われる日本では、なおのことである。

 ではどうしたら良いのだろうか?

 例えば、動物園で子育て出来ない動物は、飼育員が代わりに子育てを行っている。人間の世界でも、子供を育てられない親から、強制的に子供を引き取り育てる必要がある。また、まだ日本では、養子制度があまり一般化していないが、そういった制度をより一層普及させる必要があると思う。