村上ファンドの件

なにやら、ライブドアに引き続き、村上ファンドもトラの尻尾を踏んだようです。

 現在の所、日本の放送業界は、日本と言う国の中では重要な位置を占めているのは間違いないようです。

 それにしても、放送業界は、プロレス、K-1等を通じて裏の世界とも繋がり、更に今回司法界にも上手い繋がりがあることを証明してくれたようです。

 そうすると、楽天、SB等は、そう言った関係では、上手く商売をしているということになるのでしょう。

 しかし、これも勝手な推測だが、村上ファンドにもアンダーグラウンドの金が入り込んでいる可能性があるが、今の日本を動かしている主流派とはあまり上手くいっていなかったということか。

 それにしても現在は、新聞といい、TV局といい、情報を握る勢力は強いのは間違いない。それに取って代わろうとする勢力がインターネットで情報を操ろうとする新興企業。

 それをそう簡単に易々とやらせてなるものかというグループの抵抗は凄まじい。今の新興勢力の勢いをそぎ、時間を稼ぎ、将来の情報戦略を自分たちの手中に収めるには、手段を選ばないと言うことだろう。

 最初の第1戦には、負けてしまったが、第2戦では勝利を収めそうである。更に言えば、新興勢力に、自分たちに楯突くとこうなると言う見せしめも出来た。新興勢力の中には、争いを避けて軍門に下る勢力も出そうである。

 第3戦は、戦わずして不戦勝を得るのか、はたまた、隠し玉或いは外人選手補強という手を使っても攻め込むであろう新興勢力が勝利を収めるのか興味の尽きない所である。

 世間は、もう既にW杯一色になりつつあるが、もしかしたらこの間隙をついて何か起きるかもしれない。何も起きなければ、既存勢力の勝利と言う所だろうか。