札幌 vs ヴェルディ

4−0 完勝。

 しかし、厚別に行けず。やはり見に行かないと勝っている。今日は、仕事だったが、結果を見ず、聞かず家に帰ってからビデオ観戦。

 最近のヴェルディは、調子を落しているらしく、上り調子の札幌にとって良いめぐり合わせであった。
 そして、札幌に先制のゴール、追加点と、今日は勝ちゲームの雰囲気が満ち溢れていた。2点とってからは、落ち着いて攻撃。何時ものように引きすぎることも無く、チェックもそれなりに早いが、それでもまだまだ危ないミスも多かった。何度かの決定機もヴェルディが外してくれた。

 札幌の最近の好調さは、砂川、西谷、フッキ選手の3人が上手くゴール前に顔を出すことで、良い攻撃を繰り返していることにある。以前ならフッキ選手頼みで、他の選手が遠慮している部分もあったが、フッキ選手以外に砂川選手、西谷選手がゴールを狙えるようになったため、相手のマークがずれやすくなった結果である。
 そして、今日は出場停止だったが、石井選手も少しずつ動きが良くなっているので、今後が楽しみである。
 また中盤も、金子選手が徐々にゲームに慣れてきて、上手く守備をこなし、時には攻撃に上がれるようになってきた、更に今日の西嶋選手も堅実な守備をしていた、少し言うとすれば、余裕があるときもクリアするのでは無く、少しパスを繋げるようになれば言うことなしである。
 
 対するヴェルディのラモス監督は、余裕がある。なんと夜の日テレのW杯の番組に出ていた。こんな無様な試合をした後、そのまま帰り夜の番組に出演とは恐れ入りました。他のチームの心配をする必要が無いが、名門も変わったなと思う。

 それにしても、札幌は4連勝。しかし、首位の柏、2位の横浜とは、相当離れているので、直ぐ上の神戸、仙台との差を詰めていくしかない。それの方が気楽に上がっていけるのではないだろうか。しかし、今後も、谷あり山ありだろうから、それに一喜一憂したいと思う。