北海道マラソンまであと5日です。

今日も朝から雨。雨粒が小さいため傘を差していても、風の流れで服が濡れてしまう。お盆を境に、前線が北海道の上空に停滞し、大気を不安定にしているようだ。

 8月は晴天続きだったため、農家にとっては都合が良いかもしれない。雨もずっと降り続いているわけでなく、曇り空であったり、晴れ間も時々出るような状況だから。

 さて、後もう少しとなった北海道マラソンであるが、ここに来て上手く調整できない。故障であったり、天候であったり、仕事であったり。時間を見て、室内で補強運動でもして少し気を紛らせようと思う。

 週間天気予報だと、今週末は天候が回復しそうなので、余程でない限り(台風が突然来るとか)今回も暑い夏マラソンになりそうだ。

 北海道マラソンのコースは、市内を走るため郊外より気温が高くなる。更に周囲のビルの窓の反射やアスファルトからの照り返しのため更に熱気を高める。そのため日陰の部分に来ると少し楽になることが多い。更に後半は、太陽が傾くため直射日光が減り、少し体に優しくなる。その頃には、当然足に疲労がたまっている頃である。
 
 また、体内のエネルギー切れもひどくなってくる頃である。そのために、以前スタート前にゼリー状の食品を飲んだが、余り調子の良いもんではなかった。やはり、餅系(大福など)やバナナなどが無難かもしれない。

 後、トイレの問題である。会場には沢山のトイレがあり、大丈夫なのであるが、スタート後は中々するところがない。小なら良いが大なら大変である。ガソリンスタンドなどに入れば快く貸してくれるが、住宅街などはそれが無い。
 
 練習や、ハーフで経験があるのだが、途中下痢気味になりトイレを探すのを苦労した経験がある。またトイレがあっても紙が無いことも多い。汚い話だが、道端の草の葉を利用したこともある。

 また、下痢は当然体の水分を体内に出すため、脱水を増長する。そのため筋痙攣などを引き起こしやすい。なるべくなら走る前は、牛乳や生ものの摂取は止めた方がいいだろう。また前の夜は寝冷えしないように気を付けたほうが良い。それと、走る前に整腸剤を飲むと良いと言うが、まだ自分ではしたことが無いが、下痢はそもそも、体に悪いものを外に吐き出す生体の防御反応だから、無理に止めるのは体に良くないとは思う。本当に下痢にならなくともプラセボー効果で精神的に安定できるなら飲んでも問題は無いと思う。

 今年の北海道マラソンが人生の最後ではないと思うが、でるからには準備を滞りなく行って望みたいものである。