秋の長雨に考えること。

今日は、昨日の夜からの雨が降り続き道路にはいたるところに水溜りが出来、歩きにくいことこの上ない。
 秋の長雨と言うが、北海道に前線が停滞すること自体がおかしいし、やはり地球の気候は変わっているようだ。確かに天気が変わる西側には、ものすごい勢いで工業化する中国が有り、そこで、大量の水を消費し大量の熱や煙を発生すれば当然雲が発生する。それ故気候が変わるのも道理である。

 しかし、中国の発展を拒むことは出来ない。何故なら中国で大量発生する工業や農業製品を購入しているのは日本だからである。それは、以前日本と言う国がたどってきた道に他ならない。もし、地球温暖化の予防のために経済活動を休止しろと言ったならば戦争にも発展しかねない。

 
 今日の新聞に出ていたが、姉歯被告の裁判の証言記事が出ていた。自分の私利私欲のための犯行であったようだ。一時は、政界を巻き込んだスキャンダルに発展しそうな勢いだったが、そこまでは行かず、何かちっぽけな一人の男がおこした出来心の犯罪で幕を引きそうである。
 
 最近の出来事での多くは、精神的に未熟か病んだ人の犯罪を目にする。確かにバブルの頃はそう言った犯罪は、あったと思うが目立たなかったように思う。成熟した文明の末期なのかもしれない。

 何か、雨と共に暗い話になってしまったが、「何時も晴ればかりではないし、雨も降る時があるさ。」と思うしかないよなと一人納得する最後の締めである。