秋深し

道端の花壇に咲いたコスモスがゆらゆらとゆれ、秋を感じさせる今日この頃です。

 これから、北海道も朝晩の冷え込みが厳しくなっていくのですね。

 冷え込みと言えば、そろそろ部屋のストーブが夏のお休みを経て活躍する季節がやってきた頃になりました。それにしても最近の原油価格の影響を受け、今年の灯油の値段が気がかりです。
 今日のチラシには、60円台の値段がついていましたがどうなるのでしょうか。北海道では、暖房なしでは冬を越せません。

 灯油と言えば、北海道では燃料手当てがでます。燃料と言うのは、冬の暖房用に購入する、灯油なり、石炭なりで、それの購入費用が燃料手当ての位置づけです。
 本州から来た人は、それを聞くと、それだったらうちらは冷房手当てが欲しいとおっしゃります。

 秋といえば、果物が店先に並んでいます。北海道には、りんごやブドウ、なしといった果樹農家が多いため、今は、もぎたてのものが売られています。昔のりんごなどは、木箱につめられ間に稲の籾殻をつめて行商のおじさんが家に売りに来ていていたものです。今は、一年中スーパーで売られているため、季節感が乏しくなりましたが、それでも、店先に箱に入れられたブドウが売られていると、秋を感じさせます。