2050年 日本の人口は1億人を切る

日本人の人口が予想より早く1億人を切ることになりそうだという予想が出された。

 このままの勢いで行けば100年後は4000万人程度の人口になるそうである。日本の人口が減少するということは、子供が少なく老人が増えるということであるから、相対的にその頃の社会人の負担は相当なものである。
 子供の養育費の変わりに老人の生活費を稼ぐ時代になりそうである。

 ここからは暴論なので読みたくない人は読まないように。

 人口減少に歯止めをかける方法は、例えば、外国からの移民を受け入れることである。日本は戦争に負けた後植民地を持たない国である。そのため諸外国のように植民地時代の名残でその国からの移民を積極的に受け入れる体制ではない。
 今の所、南米ブラジルなどに渡った日系人の子孫を受け入れるようになっているが、その他の国からの移民は積極的に受け入れてはいない。

 ソフトに受け入れるとしたら、今看護師不足のためフィリピンの看護師を日本の病院で受け入れようという動きがあるが、その交流から徐々に日本人の中に取り込むのが一番ソフトな方法だろう。

 外国移民といえばお隣の某国が崩壊した時、多くの難民が日本に来そうであるが、その受け入れをどうするかも考える必要があるだろう。今このような緊張関係にあるため素直に受け入れる事は出来ないだろうが、ボートピープルの様に、日本海側に流れ着いた時日本政府がそれを受け入れるのか否なのかハッキリしておいた方が無難ではないだろうか?変な争いが起きる心配がある。
 そのためにもお隣の国はソフトに崩壊し何とかそのお隣の国に吸収されるのが良いのだろう。その時はそれなりの出費を覚悟しなければならないが、今の経済状況で乗り越えられるのか不安である。

 もう一つの方法は、一層のこと中絶禁止にしてしまうことである。それで生まれた子供は誰が育てるか?
 それは一番金を持っている世代に養育の義務を負わせるのだ。今一番金回りが良いのは、やはり団塊の世代である。20代などはフリーター、ニートの世代であるため子供を育てる環境ではない。
 そこで、今の5,60代の登場である。平均寿命も80歳近くあるので、元気な老人は人生の残りの20年お国のためと思って頑張って欲しい。

 これで駄目だったらとことんまで落ちぶれしかない。
 しかし、今の若い世代それなりに裕福な環境に育っているため、貧しい時代に生きていけるだろうか、世界の国から援助を受ける国になることに我慢できるだろうか。
 
 ついでにかませば、後50年もしたら世界は異常気象の影響で食糧難に陥り今の人口を支えるほどの食料の供給ができないかもしれないではないか。そうすると今の人口減少も自然の摂理かもしれない。