昨日と同様、今日もしばれた日である。よくしばれた日は、戸外でおしっこをする時、北海道では金槌が必要であるという笑い話がある。外が余りにもしばれるため、おしっこが出たその時から凍りつき柱になるので、金槌で壊しながらしなければならないというものである。
この話自体を信じている人はいないだろうが、よく冷えた日に外を歩くと、まず鼻毛が凍る。更に眼の表面を潤す涙が凍る。そしてそれがいずいので瞬きするため睫毛が凍るのである。
昔、零下20度ではバナナで釘が打てるというCMがあったが、自分がやったのは、濡れたタオルを振り回し、そのまま凍りついたタオルで釘が打てた。本当に一瞬で凍り付くのである。
後、砂糖水を作り容器に入れ戸外に一晩置いておくと、氷のアイスを作ったりした事を思い出す。しかし、甘いのは底の方だけで、上のほうはただの氷だった。これが砂糖は沈むということを教えてくれた。
寒い朝の話でした。
