女性の歩く姿が美しくない件について

最近の女性、特に20、30代の女性の歩く姿が美しくない。これは、昔の女性が美しかったと言うわけではない。きっと昔から女性の歩き方はこのようなものだったのかもしれない。

 そこで何が美しくないかと言うと、殆どの女性ががに股なのである。それはどういうことかと言うと、みんなつま先が外側に蹴りだす様に歩いているのである。悪く言えばそこら辺のチンピラが肩で風を切って歩く時、足を思い切り開いて外側に踏み出すしぐさである。

 さすがに女性なので肩で風を切ったりしないが、下半身の歩き方は正にそのまま少しおとなしくした感じである。更にもっとだらしない女性は、踵をこするように歩きもする。これも余り足を持ち上げないためすり足のようになり、更に踵が地面にするような感じになっているのである。

 歩き方など自由で他人に文句を言われる筋合いは無いと言われれはそれまでで、おとなしく引き下がるしかないし、現実問題、若い女性に君の歩き方は悪いなどと説教をたれたことも無いのだが。

 あれはきっと足の筋肉が弱っているせいなのだと思う。更に骨盤が緩み、お尻の筋肉も弱っている証拠だろう。そのため骨盤が開き自然と股関節が開いてしまっているのだと思う。
 股関節が開けば、丁度ひざのお皿も外に向いた状態で歩くことになるからである。それをつま先だけ内側に向けようとすればがに股になってしまうと言うわけである。

 この先、綺麗な歩き方をする女性は少なくなるのかなと思う。世の母親の皆様、自分に娘がいた場合少し注意してあげては如何でしょうか?