参議院選挙の争点に是非国の借金について上げて欲しい。

現在、参議院選挙の争点として、年金問題、消費税、憲法改正が上げられているが、是非争点として欲しいのは、やはり国の借金の問題である。

 この問題を各党がどのように考えているか話を聞きたいのである。

 年金のデータミスは、本当に身近なことであるので直ぐに解決しなければならない。憲法改正は、今早急に解決しなければならない問題ではない。

 それに比べて、国の借金は、返す当ての無いお金を、返すと言いながら返すお金を自転車操業で別なところから借りて返しているようなものである。
 
 国債も永久に借り続け、返すお金を借りるところがあれば何もなかったように借金を続けられるが、年々借金の額が増え続けてきており何時か返せなくなるときが来そうな気配である。

 日本と言う国がこのまま繁栄を続けられ、更なる経済成長があれば、入ってくる税収でそれを帳消しにすることは可能である。しかし、このまま100年先も日本が今のように繁栄している保証はない。
 もしまた不景気がきた場合場合、確実に日本の経済は破綻する。そのときは国民が所有する国債(運用されている国債を含む)は紙切れ同然になってしまう。そうなれば更に国として成り立たなくなることは確実である。

 経済成長や国の財政を総合的に判断し、国の財政をどのように立て直していくのか、それを各党に聞きたい。