今回の台風、北海道には、直接被害を与えなかったため、やはり他人事になってしまうのかもしれない。
それにしても、四国地方などはつい最近まで水不足が言われていたのに皮肉なものである。天災は防ぎようの無い事実であるため、これから逃れることは誰にもできない。できるとしたらその天災に備えた準備しかできない。
しかし、自然はそれらの人間の備えを意図も簡単に打ち破ってしまう。人間の力は無力ともいえる。
ただし、北海道に住んでいる自分として思うに、もう少し危険な地域から、少し安全な地域に移り住む必要があるのではないか。山間の急斜面や川沿いの住居は今回の台風の被害を受けやすいのは明らかであるからである。
しかし、日本でそれを言えば、地震が起きそうな関東や東海地方はどうなんだと、更に今でも噴火すると思われる火山の近くに住む住民はと言うことになる。
そうなると日本で、安全と言われる土地は無いのかもしれない。
どうする日本人。と言うことか？まあ北海道も、冬は雪が降り一年を通して住みやすいと言うことではない。みんなが北海道に移り住みたいとは考えないだろう。
あと少しニュースで疑問に思うことは、台風の被害のうち、何かを修理している時とか、転んで怪我をしてとかを台風の被害に入れるのはどうなんだろう。無理をしているという気がするのだが？
その数で台風の規模を表現したいのだろうが。
