8月16日のblog

暑い日が続いたこの頃であるが、今日朝方久し振りの雨が降った。これで風が吹けば急激に気温低下するところだが、風は吹かなかった。
 昨日までの猛暑に蓄えられた熱で、まだ空気は生暖かい。これも夏と言えば夏である。

 このうだるような暑いさなか、やはり人は活動している。それも体力的に厳しいと思われる老人が日中の暑い中を動き回っているのだ。少子化の影響で、街中から子供の数が減り、老人が相対的に増えたとしても、この暑さである、少しは活動を控え家の中で休んでいたらと思うのだが、戦中、戦後直ぐの世代の性か、体を休めることを知らないような気がする。

 まあ今の暑さなら、家の外に居ようが中に居ようが変わらないということで積極的に家を出て、何かしらの用を足すことでそれを忘れようとしているのかもしれない。
 まあそれで、体調を崩し救急車で運ばれる人が増えるのかもしれない。

 この暑さも、今日からはだいぶすごし易くなるということなので、これから一月ほどの期間は、北海道でもっとも過ごしやすくなる季節になる。最近は、続々収穫された秋の味覚が店頭に並ぶようになり、さらに農家の家の前には、採れ立ての野菜が並べられている。

 秋の味覚を法張りながら、夕涼みをするというのも乙な試みである。