昨日の、札幌の敗戦の悔しさは今でも残っている。今まで順調に来すぎていたことも確かで、そろそろ調子の波を落とす時期に来ているのだろう。
ただ、それは納得しているのだが、自分の贔屓としているチームの試合を見るために早く仕事を切り上げ帰宅して、勝利を期待してTVを見ていたのである。そういえば、この気持ち、柱谷哲二氏が期待を裏切ってからずっと続いているのだ。
更に言えば、岡田武史元監督がギブアップしたときのJ1のときもこんな風だった。
札幌の試合を見て喜んでばかりだったのは、今年とJ2で優勝した2度の年くらいなのかもしれないね。
今年は、今までが幸せだったかもしれない。
応援しているチームが負けたからといって、見るのを辞めるというわけではない。それが、たとえ最下位だったとしても。じっと次の試合が来るまで待ち遠しくなる。
それは、中毒といってよい。
まさしくコンサドーレ中毒である。
このようにして日本中にそれぞれのチームの中毒患者が生産されるのだろう。そして毎年その中の何人かが、夢から覚め、更正していくのだ。
次は、ドームの仙台戦。
「4万人の中毒者」が見られるかもしれない。