ナメクジ

昨日の朝からなのだが、何時も通る道の上をナメクジが這っているのである。
 実は、ナメクジはこの方生きてきてめったにお目にかかったことは無い。よく見かけるのは、少し似ているカタツムリの方であるが、こちらの方は、住宅街からは年々消失している。

 しかし、それがある場所に数匹点々と居たため気になったしだいである。その写真を撮ろうと思ったが、少しグロであるため遠慮した。

 それにしても、どうしてこの場所に居るのかは不明。その生態を詳しく知っているわけではないが、よく家の中に進入するといわれるが北海道では滅多にいないというか殆ど見かけない。
 機密が良いので進入しないということではなく、昔住んでいた田舎の家の機密が決して良くない家でもナメクジは見たことが無い。それは、北海道にゴキブリがいないと同様である。本州では新幹線の中にでも居るという繁殖力が旺盛なゴキブリが北海道に移住してこないというのと同様な存在である。

 もしかして地球温暖化のためだろうかと考えたりもしたのだが、全国に生息しているらしいので、偶然見かけただけかもしれない。

 しかし、あのぬめっとした姿は見ていて余り気持ちよいものではない。例えば、カタツムリ、ミミズ、ヒルなどそれに類するものは動きも独特な動きをするため、害は無くとも嫌われてしまう存在である。

 まあ、それらの類が部屋中に蠢いていたとしたら気絶物なのは間違いない。