空母給油の件

インド洋での日本の自衛隊の給油活動。その油が他の目的で使われたのではないかという疑惑、アメリカは使っていないという返事らしいが、それは常識的に考えてありえないだろう。

 燃料タンクに蓄えられた時点で混ざり合うわけであるから、当然イラク戦争に使われていただろう。どのような行動を空母がとっていたかを明らかにしないならこのまま有耶無耶になってしまうだろう。
 それにしても、給油活動と言う名を借りた戦費補助を行っていると言うことを明らかにしたほうがわかりやすい。
 給油活動が臨時措置であったが、このまま行くと対テロ作戦が終結するまで続くことになりある異味永久に終わりを迎えることは無い法律になる。

 後付け加えると、今回の件、何十年カ後にアメリカではこの経緯が書かれた文書が公開される。日本ではこの経緯は闇から闇に葬られ一生日の目は見ない。
 どうせそのときの関係者は、実務に携わっていることは少ないだろうから、日本も過去の出来事を公開すべきだろう。
 それが明らかになったところで政府が転覆することもないのだろうから、済んでしまったこと明らかにすることが今後日本が行う政策の学習教材となると思うのだが。