消えた年金問題

年金問題、以前自分が予想していたようになってしまった。やはり消えた年金記録を探すと言う無駄なことに何百億円を注ぎ、社保疔の解体を遅らせ何も成果を生まない結果と成った。
 当然のことである。士気の下がった職場が何も成果を生まないのは自明のことで、それを裏で糸を引いた官僚がまたしてもこの責任を取らず悠々と過ごす結果と成った。

 自民党もこの問題に対して、何もできなかった。あれほど今は影も薄くなった、安倍前総理がまくし立てた威勢の言い啖呵もどこへ飛んでいってしまったのだろう。又それにほいほいと乗っていった桝添大臣も、あの意気込みも消え、自分が飛び込んだ泥沼からいつ脱出しようか考えていることだろう。きっと何も責任も持たずTVの中でえらそうなことをほざいていた時間に戻りたいと思っているのだろう。

 ということで壮大な無駄金という結果を残し年金記録は闇に葬られるか、規模を縮小して社保疔職員の雇用先として何かができて終わると言う筋書き通りのドラマがこのまま永久に進行するということでOK牧場

 それにしても頭脳明晰な人間を集めた結果、悪知恵だけはしっかりと使う組織が出来上がったと。その他の社会に役立つ政府をつくろうとはしない、或いはできないと言うことが充分分かったのではないだろうか。
 所詮頭の良い小物が動き回っても何も生み出さないということだ。

 断っておくが自分も小物です。それを言っちゃ小物の皆さんに失礼でした。言い換えます。自分は、極小物でした。