日本には、国家資格や、認定資格など色々な資格がある。例えば病院に掛かれば、診察してくれるのは、医師免許を持った医師であるし、傷の手当てをしてくれるのは、看護師だったりする。
実際にその内部に入り経験した時、医師は医者でも色々な人が居るし、看護師もそれぞれ個性を持っていることに気づくはずである。
資格は、人の目をくらますレッテルなのである。
多くの人は、医者は清廉潔白で医は仁術と心得た人ばかり、看護師は白衣の天使だという認識で会話するだろう。多くの医者や看護師はその認識に沿った行動をとっている。しかし、先程述べたように、それぞれは個々の人格を持った人間なので、人殺しはするし、犯罪を犯すものいる人間の一部なのである。
しかし、そのレッテルの成すが故に、みんな最初はそのレッテルを信じ仕事を依頼したり治療を行ってもらったりするのである。
本当に色々な資格がある。そしてみんな何かのレッテルを貰おうとする。それは、お飾りでも何でも良いのである。人に何かを信じさせるようなものであれば。
くれぐれも資格があるからと何事も信じてはならないのは言うまでもないことである。