7月11日

今日も朝は曇り空である。自分の住んでいるところが、太平洋側の海風の影響を受けているためと思われる。
 今年の夏は、猛暑と言われるが、朝方はその様子を微塵も感じさせないところがある。

 参議員選挙の公示も明日に控え、日本がどのように進むのか考えながら投票する必要があるだろう。それが、良い悪いにせよ、自分達が決めたことだと言うことを認識する必要がある。

 今後、数年間は、日本が斜陽の道を突き進むかそれとも何とか持ちこたえるかを決める大事な時期である。国民の大多数は、その不安定な未来を考えているのだろうが、直ぐそこにある明日のことを考えるのに手が一杯で、何年か先の未来などどうでも良いと考えがちである。

 歴史は何時も過去を振り返って再認識されるものである。それが、今までの教訓でもある。未来を変えようとするなら、相当なエネルギーを必要とする。それが不毛だとしてもまず何処かで第一歩を標さなければならないのだろう。