一日

台風と地震が続いた週末と日曜。本当に運命と言うものは判らない。ほんの一瞬の差が人の生死を別けてしまうと言うことをつくづく感じさせられた。

 お亡くなりになられた人及び家族の方にお悔やみを申し上げたい。

 何か慌しく連休が終えた感じである。日曜は丁度参議院選挙の真っ只中で、そのために時間を割かなければならず、何かあっという間に休みが終わってしまった。

 本当に待ち焦がれた日と言うのはあっという間に終わり、そして待ち焦がれていないことはあっという間には片付かず、その残務に追われてしまう。その繰り返しが人の一生と言えるのかもしれない。

 こればかりは、人として生きるうえで洩れなくついて回ることだろう。

 例えば、山の中で一人で暮らしていたとしても、収穫の季節と言うものはやって来るし、或いは雪に閉ざされた冬もやって来る。その中に待ち遠しい日を向かえそして何でこの世にこんな事があるのかと思うようなことも時にはやって来る。

 それにしても、人生色々とはよく言ったもので、本当に色々なことが起きる。自分はそんなことから離れて生きようとしても、人の中で暮らす上では避けられない出来事も当然あるものである。

 さて今日は何をしなければならないのだろう。