PCとECO

今日は、南風の影響で湿った生暖かい風が吹いている。残暑というより異常気象の一端かと思う。

 その異常気象に絡み、PCの環境にたいするやさしさについて考えてみた。

 PCはご存知のように、電機で動く。手動で動いたとしても、きっと何処かで電気エネルギーに変換されているだろう。普通は、家庭内電力のコンセントから得ているのが普通一般だろう。
 
 その台数であるが、家庭内に2台以上所有しているのも珍しくなくなってきている。更に企業などでは、PCなくしては仕事ができない状況に年々なってきており、設置台数を増やしているはずである。

 4,5年前と比較すれば、日本国内のPCの所有台数は2倍程度になっているのではないだろうか(これに関しては正確なデータがありません)。

 そうなると、PCが使用する電気量は2倍以上になっているはずである。また年々CPUは性能の上昇と共に、使用電力量はこれも以前と比べて2倍以上になっており、そして、企業、家庭など使われるところによっては、常時起動しており、その待機電力も馬鹿にならないものに成る。

 そこで、PCによる環境に対する負荷が減っているか、はたまた他の部分でエネルギーの使用が相対的に減少していれば問題ないが、現実は減るどころか増えているのではないだろうか?(これも確たるデータなし)

 現実問題、使用していないPCの電源が入っているのも無駄であるし、使用していないときに、OSのupdateが行われ、ウィルススキャンが行われる、PCの空冷ファンは回り続けドライヤーのような温風を吐き出している姿を見ると、何やら環境にやさしくないと思わざる終えない。

 ここらでやはりメーカーなどは、環境にどれだけ貢献しているのかアピールする必要があるのではないだろうか、また使用している人たちも、使用していない場合は電源を切るというのが必要ではないだろうか?

 このblogもある意味内容的には環境にやさしくないかもしれない。その罪滅ぼしの意味を込めてこんなことを書いてみたところである。