9月26日に考えたこと

急に慌しさを増した感のある今日この頃である。

 福田新首相、船出は前途多難で、更に自民党の支持率が低下した今の時点での政権を維持するのは大変なことだと思う。
 唯一つ、福田さんにプラスなのは、支持率が最低の今、首相の座についた点である。いくら自民党が腐っても離れない一定の支持層が居て、それは今後増減は殆ど無いと考えれば、これからは支持率は上がりこそすれ下がりはしない。
 そこを考えれば、無難なことをやりながら、失策を最小限に抑えれば支持率は上がっていくということである。

 最初から、小泉さんのような高支持率を維持していくのは大変なことである。その典型が安倍さんといって良い。その点では、大いに福田さんの精神的影響は少ないといえる。
 
 今回の総理大臣は、解散に向けての内閣という意味合いもあるので、今問題の「テロ特措法」の問題が解決すれば、衆議院解散総選挙ということになるだろう。
 まあ、後の事は野となれ山となれで、選挙に向けた無駄な公共工事の予算を付け、大企業に対する減税を行い、農家に補助金を出す。サラリーマンに対しては、また減税という事になるだろう。
 それだけ遣れば当然お金はどこから持ってくるかということに成る。直ぐ考えられるのは消費税アップだろう。ここで更に赤字国債の発行などといったら、国民から総スカンを食うことは間違いない。

 消費税を上げるなら、年金、国民皆保険介護保険の問題を合わせて議論して欲しいものである。

 
 次に思うことは、コンサドーレ札幌のこと。現在3連敗中である。この負け試合少なくとも引き分けでいければまだダメージは少なかったが、ミスで得点をいれられ負けという最悪のパターン。またFWは、得点を決められないという状況では、こちらも今日の試合は背水の陣といわざる得ない。
 
 選手の入れ替えを行うようだが、効果が現れることを祈っている。


 斧殺人。
 続けて起こった殺人の2件。加害者は、子供。そして理由が父親の女性関係。まさに世の男性にとって怖いのは、浮気がばれて謝るのは妻より先に子供ということになりそうだ。
 それ以外に不満も多々あるのだろうが、子供にとって父親が浮気するということは、裏切られたという思いが強いのだろう。
 もし心覚えのある人は、浮気をやめるか、寝室には鍵がかかるようにすることが大事だろう。