10月9日の感想

今日の朝は、寒かった。まだ日本の南のほうでは半そでの軽装でも外に出歩けるらしいが、北海道は既にセーターの季節です。
 道行く人の姿の中には、まだ薄着の人もいるのですが、やはりこの寒さの中では可哀想に見えます。風邪を引くなよと心の中でつぶやきます。


 昨日は、札幌近郊のスーパーに出かけたのですが、自分が住んでいる所との客層の違いに驚きました。
 スーパーの客は、多くが小さな子供連れか若い2人が多く、それと比べ自分の地元のスーパーの客層の半分程度は老人です。確かにここに住み始めたときも老人が多いなと感じていたのですが、そのころの若い世代も確実に老人化しているのですからそれも当然です。
 踵腓に関しては同じ人間ですから、売り上げという面では、変わらないかもしれませんがしかし、その内容の差は大きいかもしれません。

 町にとってもそれは問題です。年老いた人が多ければ徐々に町の活気が薄れ外見的に寂れてきます。更に税金という町の財政にも不利になってきます。学校なども定員を維持できなくなってきます。
 ただし、若い世代が多すぎても問題があります。学校関係は、教室が不足したりそれの充足のために新しい学校を作らなければなりません。また若い世代は夜遅い生活を好みますから、夜中でも町中が騒がしくなります。
 
 町の人口構成の適度なバランスを維持するため高度な政策が必要です。世代間を通して快適な生活をおくる為には、娯楽や食べ物に関しても共存できる体制が必要です。 また交通機関の整備も同時に必要になってきます。また住環境も、若い世代が買える住宅価格の設定も必要になるでしょう。

 そんなことを考えながら人込みの中考えていました。