愛媛 vs 札幌

今日の札幌は、遥か彼方の四国で愛媛と対戦。
 何故か札幌は四国の地を苦手としている。しかし、J1を目指している札幌にとってそんなことは言ってられない。

 試合は、札幌の攻勢で始まったが、愛媛はゴール前をしっかり固め、奪ったボールをジョジマール選手に集める。何度か札幌の裏を突くが決定的なシュートを打てない。札幌も攻めはするが相手の守備を崩せずゴール枠を捉えるシュートが打てない。更に何度もあるCKのチャンスも尽く外す。

 そして早い時間に大塚選手が膝を痛めて交代したため、その後にサイドバックからボランチに上がったチョン選手が上がり、池内選手が入る。急な交代のためセカンドボールが拾えなくなる。

 前半は、0−0で終了。

 後半は、この試合に勝ちたい札幌が攻めるが、愛媛に跳ね返され、その後のカウンターでピンチを迎える。そのピンチを防ぐが札幌も足が止まり始めバックラインが下がり始める。更にトップのダヴィ選手もボールを持ち込むがラストが決まらない。途中中山選手と交代した石井選手も決定機を外す。

 試合は、引き分け臭い状況になったところで、三浦監督が途中投入した秘密兵器の西選手が値千金のゴールをロスタイムに決める。

 これで4連勝。勝ち点87とする。後一つ勝てば、90に乗る。本当は90で昇格決定と行きたいのだが、4位の仙台も勝ち中々差が広がらない。
 
 次の鳥栖にも勝ち更にその次の京都に勝ち2位以内を是非勝ち取って欲しい。
 
 今日は、本当に勝利の女神が札幌を見捨てていないということが良く分かりました。