エニオカヤラン

今日は、小雨。小樽ではみぞれらしい。その雨が徐々に雪になるという。

 自分が住んでいる辺りは、まだ平地に雪が降っていない。今日降れば初雪ということになる。
 表現が難しいが、今年の1月から3月の雪は少なかった。来年はどうだろう。毎年当然ながら降る量は異なる。多い年もあれば少ない年もある。しかし、多い年といっても短期間に降る雪の量が多い場合がほとんどである。毎日少しずつ降り積もるということではない。
 その多く降る1,2日の雪が冬の間に2,3度降れば、屋根に雪がとどかんばかりの量になるのだ。それが12月や1月の早い時期に起これば一冬は雪ノ下ということになるのだ。

 昔なら、ゆきが降れば、雪合戦、そり遊び、スキーなどし放題だった。しかし、それも子供のとき、今では年老いた身に雪の重さはずっしり堪えるものである。そうなってくるとその記憶だけが残り冬は嫌なものとなってしまうのだ。
 
そういえば、昔良くしたことが、捨てた雪の雪山に横穴を掘り秘密の基地にした。天井の雪は薄く隙間から明かりがさす。その薄暗い中でじっとしていると穴から見える外の景色は別の世界のように見えた。

 

そうそう、このblogの題名の由来

 「エニオカヤラン」

の秘密を教えよう。これは子供のときの記憶


 苦しいときにこの言葉を心の中で3回唱えてごらんすると・・・・