帰り道

今日は、朝方吹雪いていたが、7時頃になるとそれも止み、太陽が顔を出した。気温はマイナスだがそれ程低くない。

 話は変わるが、昨日の帰り道ふと思ったのは、自分がこの世界に存在する不思議さである。長く生きてきて思うことは、あの時、あの瞬間まかり間違えば死んでいたなということである。
 その数は、少なくとも5,6回ある。車を運転中の時が最も多く、その他は、海と川での出来事である。それは、ほんの一瞬の違いではあるのだが、この世に生きていなかった、あるいはこんな風に歩いてはいなかったかもしれないということである。

 それにしても、やはり車関係で危険な目に遭遇しやすいというのは、本当に車社会の恐ろしさである。車という便利な道具ができたため人生を狂わせた人がどれほどいるだろう。
 
 というようなことを歩きながら考えていたら事故にあったという話で、更に死んでしまったということならすごい話なのだが、無事家に帰ったのであしからず。