CO2

今日も曇り空が広がっている。これで何日目だろう青空が見えないというのは?
 更に今までの雨による湿気が湿度を上昇させ気持ちが悪い。本当に北海道の夏ではない。きっと観光に来ている人たちもこのような状況に満足してはいないだろう。

 
 ガソリン価格が高騰し、レギュラーが190円代のところも出てきた。その影響で交通量が減ってきているというニュースが流れた。
 確かにガソリンの高騰はCO2の削減に役立っているが、その利益は環境に果たして役立っているのだろうか疑問である。それが廻り廻って環境に役立っているのなら良いのだが、それが戦争の軍事費や環境破壊につながるような構造物に置き換わっているとしたら悲しいものである。

 予想では、需要は衰えないため石油価格の値段はこのままの状況だろうから、国はその代わりのエネルギー開発に予算を割り当てる必要がある。これで自動車産業や電力業界からの圧力をかわせる大義名分ができたのだから、どしどしやっていって欲しいものである。

 その代わり、日本の輸出産業を支えていた自動車産業の統廃合も今後出てくるのは間違いないだろう。日本の産業構造を変える年になるのは間違いない。