大雨

雲は低くは垂れ込めていなく、遥か頭上を覆っているのだけれど、土砂降りである。6時頃の降り方などは、消防車がホースで撒き散らしたような勢いで路面を濡らした。このまま降り続けば、低地なら床上浸水も起きうるだろう。この雨、全国的なもののようだ、日本気象協会の天気図を引用させてもらったが、この図でわかるように日本列島を縦断するように前線が走っている。これがこのまま停滞すれば記録的な豪雨になる恐れもある。昨日の夜中から雷が轟音を立てていた。小一時間続いただろうか?就寝中の雷は寝不足を助長する。勘弁して欲しいものである。通勤通学の自転車さすがに今日は見られない。傘を差して自転車に乗れるレベルの降りではない。その代わり自家用車での送り迎えの車が列を成している。このような雨も問題とせず、日本は動いているわけで、つくづく人間の性というのは恐ろしいものがある。きっと大地震が起きても、みんな通勤通学の足を止めないのではないだろうか?