酔っ払い

昨日の夜、通り雨があり路面に僅かに水溜りを作ったが、それも殆ど乾いてしまった。空は東と西の僅かを残し雲で覆われている。気温も10度以下に下がっている。昨日の株価は、一時6,000円台に下がり、このまま更に下がり続けるのかと思わせたが、終値は7,000円台に戻した。まさにエレベーターと呼んで良い状況である。アメリカも上げたようで、まさに株価を見て景気を判断するという状況で無くなった。バブルではじけ一瞬でお金が消えたわけで、今まで投資に使っていたお金が無くなった結果が、株の値下がりであった。投資家は、不安な投資先から資金を引き上げ、別の投資先を探しだし、今色々なところに資金を移している状況である。優良な株式も、この世界同時株安の影響で値下がりをしているので今買われているのは、優良な物件といえる。まあ、庶民にとってはそんな状況は、却ってはた迷惑である。企業の倒産やリストラは社会不安を広げ、更に先行きを暗くするものでしかない無いわけで、そこそこに安定した世の中が続くことが願いなわけである。それにしても、今後どうしたら世の中を変えていけるのか、何も変わらずこのまま世界はあり続けるのか、自分の力では何も変えられないという現実を知っているだけに、酔っ払ってくだを巻くしかないのだろう。