水の事故

今日は、薄曇。外の風は少し涼しいくらいである。また日中は晴れそうである。6月は、暦の上では夏。当然寒い日も来るだろうが、半分以上が暑さを実感できるのではないだろうか。

 毎日といってよいほど、このブログを更新しているのだが、本当にいつもひどい文書を書いている。昔から、こくごの作文の時間は、いつも一番に書き上げるほうだった。
 しかし決まって文書はめちゃくちゃだった。

 いつも文章は丁寧に書こうと思っているのだが、時間が無くて見直しをしていない。そのため本当にひどい文章になっている。
 本当に美文を書く人は、その美文が川の流れのようにすらすらと頭から湧き出るものなのだろうか?

 川と言えば、毎年水難事故で亡くなる子供が多い。川に限らず、海、池、ダムなど暑さしのぎで子供たちが遊ぶ場所である。
 子供の頃は、本当に夏の暑い日には、川に行き水遊びをした。大きな川などは、川べりの浅いところではだしになって駆け回った記憶がある。
 川や池などの大きなものは、必ず深みが存在する。そういったところは子供ながら近づかないようにしていた記憶がある。
 小学生の頃、確か川を横切ろうとして流された子供が居た。その川は大きく水量も豊富なのだが、わたろうとしたところは浅瀬になっていたところだったと思う。普段なら難なくわたりきれるところを流されてしまったようである。

 子供の感覚で大丈夫と思うことが、いざ実行してみると危険なことが良くある。その境界は微妙で、本当に些細なきっかけで運命を変えてしまうことが多い。更に魅入られたようにその場所に近づくともいえる。
 
 昔から、ため池などの深いところで遊ぶなと大人に注意された。河童に足をさらわれるなどという脅し文句である。しかし、子供はその河童見たさにため池に探検しに行くことになるのである。

 これから暑い季節になる。そういった事故を防ぐ方法は無いといっても良いだろう。本当は保護者が監視しながら遊ばせることが事故を防ぐ一番の方法なのだろう。