海の日

外は相変わらず曇り空。今日こそ日中は晴れそうである。やっと梅雨明けかと思えば明日からまた雨のようである。
 これだけ雨が続くので庭の芝生は生長が早い。水を撒かなくてもぼうぼうとなっている。そしてところどころ芝生の中にきのこも生えてきている。これも長雨のせいである。
 さらに今後台風の季節になる。今年は、まさに異常であるので台風も北海道まで何個も来そうでなんとなく不安な気持ちにさせられる。

 さて今日のお題は、「海の日」。さして海の日と言う言葉に有難さを感じないのは、自分が盆地で生まれてその後も海沿いの町で暮らしていないからである。身近に海を見ていないためそれ程思い入れが無いからである。
 そんな自分が海の日に何を思うかと言うと、やはり食卓に上る海産物、特にお魚である。
 年を取ったせいか肉より魚を主に食べたくなる。更に干した魚の上手さは生の刺身の魚より好む。あの独特の旨味は干さなければ得られないものである。更に本当に干して上手い魚は、ホッケである。
 生のホッケの身は、それなりに上手いのだが、少し淡白である。それを干すと身がしまり身に旨味が乗ってくる。本当に不思議である。

 次に思い浮かぶのは、海水浴と言うところか。自分自身は余り泳ぎは得意ではないので、海水浴に行くことは数えるほどしかない。
 更に言えば泳ぐことに楽しさを覚えない。それが更に海を遠ざけていると言って良い。

 そして一番大事なのは、夏に少ない祝日の一つであると言うことぐらい。何と自分にとって海の日の存在感の無いことだろう。
 他の人たちに海の日の存在感と言うのはどうなのだろう?

 などと余りにもやる気の無い文章で終わってしまった。