大阪放火事件のニュースに思う

空は青空。太陽の光がまぶしい。今朝は一段と冷え込んできた。そろそろストーブの出番である。今年は灯油が値上がりしたためエコな生活をしようと考えているのだが今年の冬は寒いのだろうか。大阪の放火事件。お亡くなりになった方はさぞかし無念であろう。お悔やみ申し上げたい。個室ビデオ、漫画喫茶、インターネットカフェなど、そういった個人を相手にする営業が増えている。それも個の時代というか、人との付き合いを離れたいという現代人の要求なのだろう。またそれとは別に、ビジネスホテル、カプセルホテルと比べ安いので、定宿にしている人もいるというのもうなずける。ビジネスホテルはまだしも、カプセルホテルの宿泊環境は左程良くなく、一度経験したがあそこで寝るならソファーで寝るのも同じかもしれない。この話題を聞いて、遅くなった際の宿泊に利用できるのだなと一瞬思ったのだが、今回の放火事件を考えればやはり危険かもしれない。あの現場の狭い空間の壁隔てた部屋に何を考えているかわからない、或いは犯罪者が潜んでいた場合を想像すれば、おちおち寝ていられない。普通なら、誰も知り合いのいない空間で寛ぐことができる空間が、その誰も知らない人間が自由に出入りできる空間でもあることを想像すればリラックスなどしていられないはずである。もしかは当然あるが、自分の最後の死に場所が個室ビデオ店というのはなるべく避けたいものである。