12月というのに

曇り空。空の8割は厚い雲で覆われている。しかし驚く事に朝が暖かい。今までの寒さが嘘のようである。日中は10度を越えそうと予報では言っている。 それにしても、中々良い話は伝わってこない。今後の日本がどのようになるかも不透明である。 その中で、新しい流れとしてあげられるのが公務員改革であろう。国の権限を地方に移すことで、無駄な公務員を減らすというやり方は、誠にもって正しいやり方であろう。 ただそれによって公務員が民間に移動する事でそれに押し出されることで失業者が増えるような状況になっては不味いだろう。 その辺りのバランスを考えながら実行に移す方策が必要だろう。それを防ぐためにまた別な無駄な仕事を作り出すことは本末転倒である。しかし、官僚が主導すればまたそのような仕組みを作り出す事は御茶の子さいさいで、骨抜きになるのは目に見えている。却ってこの改革が焼け太りになる恐れさえある。 この部分の指導力を発揮してそういったことにならないように監視できる体制をとり更に本当に骨抜きにならずに実行できれば、麻生総理の株も上がるに違いない。