今日も晴天である。春先は、5月頃まで雨などが降りにくい。これもオホーツクからの寒気が太平洋側からの暖気を抑えるためだと思う。その影響か、北見などでは、5月に真夏日が来たりする。

 

 麻生総理が決める景気対策のために赤字国債を20兆円発行するらしい。できる事なら自民党の麻生さんがやるのではなく、選挙で審判を受けた政党の総理大臣がやって欲しかった。残念である。

 もし、政策が失敗だったとしても、その時点で国民が選んだのだから結果を受け入れるしかないが、自分たちがこの人と言う思いで選んでいない人が勝手に考えて実行したものが、何ら実績をもたらさなければ悔やんでも悔やみきれない。

 この先、日本がどういう世界に生きていくのか決める大事な時である。それを麻生さんが決めてよいのだろうか?いまの衆議院議員は、郵政選挙の意思で決められたものでしかない。その正当性に問題があると思うからである。

 何時解散総選挙をやるかと言われてきた麻生さんも、この政策で、国民に信を問おうとしているのなら、それは、時間を費やしすぎだと思う。去年の暮れにその政策を世に問うていれば、日本の景気回復も早まっていたのではないだろうか。相当痛めつけてからのカンフル剤は、効き目が限定される。

 それにしても、先が見えない不安は、普段の生活で二の足を踏ませるのに充分である。