10月という季節

 台風の影響による雨が昨日から降り続いている。昨日の夕方は、風が強かったが、今朝は雨だけが降っている。既に台風は釧路沖に過ぎ去っている。


 今年も既に残すところ3ヶ月と成った。時間が無為に過ぎていくことを誰も止める事ができないのは自然の摂理といえる。

 このように残り何年、何ヶ月という言葉を聞けば聞く程、自分の人生と重ね合わせてしまうのも年を取った証拠である。

 色々な出来事が、自分の知った知らないところで日常的に行われているわけである。それを全て知る事は出来ず、それを知ろうとする努力を行わなければ知る事も無く過ぎ去ってしまうものである。

 もし、何かに迷ったら自分は知らなかった事で済ますことが出来ればどんなに簡単な事だろう。それによる周りの迷惑を考えなければ。

 ただ何となく生きていくことも人生であるし、自分の名を残すため生きるのも人生である。路傍で行き倒れるのも人生、ベットの上で亡くなるのもそれも人生といえる。

 さて残りの人生をどのように生きていくか、それは非常に重要な問題である。