電子新聞

 晴れ、寒さが身に染みる。

 今週に入って、肩甲骨から首にかけてある姿勢になると電流のような刺激が走る。原因は、過渡の緊張とキーボードの使いすぎである。

 原因がわかっていながらこのblogを書くのは問題であるのは承知しているが、徐々に症状は減じているので大丈夫だろう。

 毎月学会雑誌なるものが郵送されてくる、ある会員は、それを全く見ないと言う事で雑誌は入らないから会費を安くしてくれと言い、ある学会などは、雑誌そのものを無くし、インターネットで見るか印刷するようになっている。

 確かにインターネットで見る分には紙と違って保管する場所も要らないし、過去のものを検索するのは大変便利である。しかし殆ど見ることはない、そのため見るためのパスワードも忘れてしまった。

 やはりここで登場するのは、紙媒体のようなペーパーでインデックス機能のついた媒体だろう。

 その候補に電子ペーパーと電子ブックがある。前者などは、PC雑誌で見てから10年以上経つと思うが中々実用化されない。電子ブックは、アメリカではアマゾンが売り出して話題になっているが日本には登場していない。

 そこで新聞社に提案だが、A4或いはB5サイズの新聞端末を作って欲しい。記事は今のように毎日、朝夕配信する程度で良い。それは、端末をPCのUSBなどに接続すれば自動ダウンロードされるようにすれば良いだろう。

 毎月、4,5千円を新聞代として払っているのであるから配達の経費や印刷の経費を除ける分端末をただで配ってもペイできるだろう。更に儲けようとすれば広告連動型記事を挟む事で、ネット広告と同様の広告費が稼げるはずである。出来るなら広告は小さなバナー程度に納めて欲しいが。

 そしてPCと接続さえすれば過去の記事を検索できるように成っていれば尚良い。

 端末は、薄ければ薄いほど良い。更に軽くて丈夫ならもっと良い。最初に記事の目次が表示されそこから記事を開いてみる事が出来る機能だけで良いだろう。それで充分だが、もし可能なら、ユーザーが必要な機能を追加できるような機能があれば、勝手に機能は拡張するだろう。

 朝日、読売などは、販売店の絡みがあるので実行するには問題が多いだろう。そこで日経或いは毎日などは、販売店網が殆ど無く現実に他社の販売店に委託している新聞社なら小回りが効くだろう。

 今やれば、相当なシェアを獲得できるのではないだろうか?