時代とマスコミ

外は久し振りの青空が広がっている。その代わり国道の気温表示板の数字は−3度と零下であった。

 今日は、また高速料金がETC装着車に限り1000円の日である。北海道に住んでいるとこの安さを実感することは余り無い。これによって景気が回復するとかということは余り無いだろう。

 小沢民主党代表に対するマスコミのパッシングはものすごい。今まで麻生総理をつるし上げしていたと思ったら今度は小沢代表にその対象が移ったようだ。

 そのやり方が、学校の「いじめ問題」とダブって見えてしまい。何となく見ていて具合の良いものではない。
 それは、マスコミ自体がいじめっ子の側に立ち、自分たちが決していじめられる事が無いように振舞っているようだ。
 昔なら、マスコミをいじめるような立場の者は中々存在しなかったが、今やこのWEBという存在が、マスコミをいじめる立場に立とうとしている。
 だから、マスコミは、自分の敵となるネットを嫌がるのだろう。そして、何とかその中に入り込みネットをも操ろうとしているのかもしれない。
 
 正しいことを報道すること(本当にそれが正しいかは時代の評価に左右される)がマスコミの使命であると一般の人は思っている。だから例えばTV番組のやらせなどは一般の人から批判されるのである。それがマスコミが存在する理由である。

 今後、マスコミが色々な報道をしていくだろう。そのどれが正しく、正しくないをそれを受け取る人自身が取捨選択していかなければならないだろう。