インフルエンザその後

 曇り空。風は少し吹く程度でちょっと肌寒さを感じる。週末は晴れるようだが、中々夏真っ盛りとは行かないようだ。

 今日の話題は、やはりこの話題。
引用 北海道新聞http://www.hokkaido-np.co.jp/news/influenza/174688.html

 新型インフルで旭川の2校休校 兄弟2人感染、道内初措置 (07/01 06:47)
 【旭川】旭川市保健所は30日、同市立東陽中1年生(12)と道立旭川工業高1年生(16)の兄弟2人が新型インフルエンザに感染したと発表した。両校は感染拡大を防ぐため1〜3日まで休校する。新型インフルエンザによる休校措置は道内初で、感染が確認された人は道内9人目。

 最近、全国ネットのマスコミ報道では、殆ど報道される事の無くなった新型インフルエンザだが、徐々に日本全国に広まっているようだ、ここ北海道でもつい最近感染者が報じられてから徐々にその感染者の数を増やしている。
 爆発的な流行は無いようだが、徐々に広まっている感じがする。ネットで検索すると、他の県でも感染は広まっているようで、累計ではもう数百人の規模になっているのではないだろうか。
 厚労省のHPを見ても現在の状況を示すデータは無い。「新型インフルエンザに関する情報」と言うページの最終更新日が6月25日と1週間前で更新は止まっている状況である。

 悪戯に国民の不安を与えるのは良くないが、少なくとも厚生省が把握する最新の感染者の数と地域を公表してもらわなけれ場ならないのではないだろうか。

 この数の感染者に達したと言う事は、夏を過ぎた頃には、相当数の発症者が出ることは間違いないだろう。その感染に対する広がりは防ぎようが無いし、各人が個別に対処しなければならないのは仕方が無い。
 ただ、この感染予防が既に手遅れだとすると、今製造しているワクチンが使用される前に多くの国民に免疫が出来ているということになるだろう。
 更に、学生に感染者が出れば今でも休校措置が取られているが、これだけ感染者が出ているということは感染予防に対する効果は中々出にくいだろう。