高齢化

 小雨が7時頃から降り出して来た。傘が必要なほどではないが、アスファルトの路面は徐々に黒く光りだしている。豊平川で花火大会があるらしいが、この天気では中止になるかもしれない。それにしても気温は中々上がらない。週末も雨らしいので、7月は寒いままで終わりそうである。今年の作物の生育が心配である。

 引用 共同通信http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072301000420.html

 山口豪雨、新たに男女3人の遺体 死者11人、不明6人に
 
 山口県の豪雨災害で、山口県警や地元消防、自衛隊は23日午後も行方不明者の捜索を続け、同県防府市で男女3人の遺体が見つかった。同県内の死者は計11人、行方不明者は6人になった。24日も捜索を続行する。

 お亡くなりになられた方の年齢がやはり高い。若い人が町に住んでいない事の現われだろう。
 今後、田舎には年寄り、都会には若者といった住み分けが出来ていくのだろう。
 
 ただこれを是正するには、政府の力が必要である。高齢者が高齢者を介護する事が今後益々増えていく。その介護の政策に今の就職難の若者を如何に取り込んでいけるかを真剣に考える必要がある。
 介護の仕事は、ものづくりと違い売り物になる商品が無い。更にその仕事量には限度があり機械化するわけにも行かず中々効率化する事は出来ない。更にその報酬は決められており、そして支払う側も年金生活者が多数を占めるので高額の負担を強いるわけにもいかない。
 そうすると国の支出に頼らず終えないのだが、国の財政が厳しいため中々報酬は増えない。

 しかし、ここに道路財源を持ってこれればその財源の問題は解決する。道路工事業者には悪いが将来の日本のために我慢してもらうしかない。何故なら道路も介護事業と同様作っただけの利益しか得る事が出来ない、多くの道路を作ろうとしても限界があり年の売り上げは固定されているからである。
 では国のためにどちらを選ぶかという事に成る。この先新しい道路は間違いなく必要でなくなる。既存の道路の補修修理で充分という時代になるのは間違いない。新しい道路を作る必要が無ければ、そもそも産業として成り立たない。
 しかし介護事業はそうではない。ますます高齢者が増え、その受け入れ先の不足は今後も拡大していくだろう。
 
 そうなれば、道路より介護の方に資金を投入するメリットは充分にある。何やら国土交通省の諮問機関が道路建設の見直しをするらしいが、これ程国民の利益を無視した政策は無い。
 これは景気対策を隠れ蓑にした選挙対策に他ならないと断言できる。無駄と思う国民の声を反映できない政治が正しいのか、それとも全て丸投げするのが国民の利益になるのか、その判断を国民が下すのが選挙だと思う。